
(画像=株式新聞)
| この記事は2026年8月12日に株式新聞で公開された「<相場の読み筋>8月12日」を転載したものです。 掲載記事:<相場の読み筋>8月12日 |
11日の米国株式は続落した。NYダウが前日比184.13ドル安の5万3791.85ドル、ナスダック総合指数が同159.911ポイント安の2万6445.446ポイントで取引を終了。出来高概算は、NY市場が11億2981万株、ナスダック市場が68億5188万株だった。ホルムズ海峡の開放を巡りイランのレザイ事務局長は同日、米国が行動を改め、戦闘終結に向けたイランの条件を受け入れない限り、封鎖は解除されないと発言。中東情勢の緊張緩和期待が後退し、NY原油先物価格が4日続伸したことでインフレへの警戒感が強まり、株価の下落につながった。NYダウ採用銘柄では、ハネウエルやアルファベット、アマゾン・ドットコムなどが値下がり率の上位に入っている。
12日の東京株式は、堅調な展開が続きそうだ。現地11日のNYダウとナスダック総合指数は下落したが、日経平均株価が影響を受けやすいSOX(フィラデルフィア半導体株)指数は上昇。AI(人工知能)や半導体関連株を中心に買いが先行するとみられる。為替相場は、1ドル=159円台の前半(10日は158円48-50銭)、1ユーロ=183円台の後半(同183円23-27銭)と円安方向に振れている。輸出関連株には追い風となりそう。11日のADR(米国預託証券)は円換算値で高安まちまちながら、古河電工<5801.T>、住友電工<5802.T>、フジクラ<5803.T>などが、10日の東京終値に比べ安い。シカゴ日経平均先物の円建て清算値は、10日の大阪取引所清算値比95円安の6万7065円だった。
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