
(画像=株式新聞)
| この記事は2026年8月18日に株式新聞で公開された「<相場の読み筋>8月18日」を転載したものです。 掲載記事:<相場の読み筋>8月18日 |
17日の米国株式は上値の重い展開となった。イランとの覚書の延長を求めていないとするトランプ大統領の発言が伝わり、中東情勢が再び悪化する不安が台頭。原油先物相場の上昇につながり、インフレ懸念が再燃する形でNYダウは続落。一時前日比で300ドル超下げ、272.63ドル安の5万3459.78ドルで取引を終えた。ナスダック総合指数も同84.253ポイント安の2万6644.911ポイントとさえず、S&P500指数も値下がりした。ダウ構成銘柄はナイキやウォルト・ディズニーなどが安い。また、テック株もマイクロソフトやアマゾン・ドット・コムが軟調だった。一方で、半導体株には根強い買いが入りSOX(フィラデルフィア半導体株指数)は上昇。サンディスクが大幅高となったほか、マイクロン・テクノロジーやインテル、テキサス・インスツルメンツも上げた。為替相場は1ドル=159円前半、1ユーロ=184円台後半。
18日の東京株式市場は、このところ上昇が続いていた銘柄が多いこともあり利益確定売りの圧力が強まりそうだ。日経平均株価は6日ぶり反落の歩調でのスタートが予想される。ただ、前日の米国市場では主要3指数が値下がりした中でも半導体株の一角が買われ、SOX指数は上昇した。これを支えに日本の値がさAI(人工知能)関連株が頑強な動きを維持できれば、限られた銘柄をけん引役に指数がプラス圏に浮上する場面も想定される。また、足元では4-6月決算を受けた好業績株物色の機運が強く、下値は固いとみる。現地17日のADR(米国預託証券)は円換算値で、キオクシア<285A.T>や三井金属<5706.T>などが高い。
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