会員限定

景気敏感株を中心に持ち高調整の売りが優勢 長期金利の上昇で相対的な割高感を意識も

2025年5月15日(木) 8:20〜8:27

景気敏感株を中心に持ち高調整の売りが優勢 長期金利の上昇で相対的な割高感を意識も

ニューヨークの市場関係者などと中継を結び、その日の米市場の動きを解説します。また、この日注目の米個別銘柄を選んで材料や背景を解説します。(エヌビディア、メルク)
NQNニューヨーク支局 川上 純平氏

〈目次〉
1.景気敏感株を中心に持ち高調整の売りが優勢、長期金利の上昇で相対的な割高感を意識も
2.米政権がAI半導体の輸出規制案を撤回、中東への半導体輸出が拡大するとの観測も、エヌビディア(NVDA)
3.ボーイング(BA):カタールから航空機を210機受注、利益確定売りも出やすく買い一巡後は伸び悩み
4.ナスダック指数が弱気相場を脱出、機関投資家がポジションを元に戻す動き

【米国株ピックアップ】
■エヌビディア(NVDA)、規制強化による収益懸念が後退、AI半導体の輸出規制案の撤回や中東への輸出拡大観測
■メルク(MRK)・主力製品の特許切れ後の成長戦略見えず、シティグループが投資判断「中立」に引き下げ

日経CNBC

日本経済新聞とCNBCーASIAの共同出資による24時間ノンストップ経済チャンネル。日経新聞とCNBCの取材力をフルに生かして世界のマーケット・経済情報をリアルタイムにお届けしています。