くろがね工作所が続伸、19円高の734円を付けた。17日引け後、米アキュライド・インターナショナルとの合弁企業で同社の持分法適用関連会社である日本アキュライド(大阪府寝屋川市)についてグループ経営管理の強化のため株式を追加取得すると発表、材料視された。
今回は、エイシイ工業(大阪府寝屋川市)から日本アキュライド株式900株を譲受。それにより、くろがね工の所有株式数は4000株(議決権保有割合50.0%)となる見込み。追加取得後も議決権の過半数を自己の計算において所有しておらず、取締役会において意思決定を支配している状況にも該当しないことから、連結子会社には該当せず、従前通り持分法適用会社のままとしている。
18日の終値は、前日比17円高の732円。
[ 株式新聞ダイジェスト ] 提供:ウエルスアドバイザー社