アルフレッサ ホールディングスは6日、子会社のアルフレッサが、ケイファーマとの間で、iPS細胞由来の再生医療等製品のサプライチェーンに関する業務提携基本契約およびケイファーマ発行の新株予約権付社債の引き受けに関する投資契約を締結したと発表した。
今回の契約締結で、アルフレッサとケイファーマは、亜急性期脊髄損傷治療薬(KP8011)に係る治験製品および市販品の供給体制の構築に関する共同研究開発を行う。また同社グループは亜急性期脊髄損傷治療薬(KP8011)の市販品の日本国内における独占的卸売販売権、治験製品の日本国内における独占的な輸送・配送に係る権利を取得するとともに、アルフレッサとケイファーマはサプライチェーンに関連する事項に関する協働についても協議するという。投資契約では、総額15億円の新株予約権付き社債を引き受ける。
7日の終値は、前日比59.5円高の2261.5円。
[ 株式新聞ダイジェスト ] 提供:ウエルスアドバイザー社