産業・医療ガス大手のエア・ウォーターは25日、産業・医療ガス製品の安定供給体制を維持するため、26年1月1日出荷分から値上げを実施すると発表した。
対象商品は、エアセパレートガス(酸素、窒素、アルゴン、溶接用シールドガス「エルナックス」)、炭酸ガス、レアガス、水素ガス、ダイサイドなどで、現行価格に対して10%以上の値上げを計画。同社では、炭酸ガスをはじめとした一部の産業ガス製品は、石油化学や鉄鋼をはじめとした国内産業構造の変化により原料ガスの不足や製造・供給拠点間の長距離輸送が恒常化。また、安定供給を維持するために海外からの輸入対応が必要となっており、製造・調達・輸送コストが大幅に増加しており、企業努力で吸収できる範囲を超えていると判断した。
26日の終値は、前日比10円安の2268円。
[ 株式新聞ダイジェスト ] 提供:ウエルスアドバイザー社