カヤバが急騰、670円高の4800円を付け、9月16日の年初来高値4270円を大きく更新した。12日引け後、26年3月期の連結業績予想(IFRS)を上方修正し、好感された。
26年3月期の業績予想で、売上高を4400億円から4600億円(前期比4.9%増)に、営業利益を225億円から310億円(同36.7%増)に引き上げた。従来の予想に対し需要が想定を上回り堅調に推移していることや、為替が想定よりも円安に推移していることなどを織り込んだ。
26年3月期第2四半期累計(25年4−9月)の決算は、売上高が2308億700万円(前年同期比8.1%増)、営業利益が207億1300万円(同2.5倍)だった。
13日の終値は、前日比590円高の4720円。
[ 株式新聞ダイジェスト ] 提供:ウエルスアドバイザー社