Genky DrugStores(ゲンキードラ)が急騰、520円高の3725円を付け24日の年初来高値3460円を大きく更新した。28日引け後、25年6月期第3四半期(24年6月21日−25年3月20日)の連結決算を発表。増収増益で着地し、好感された。
第3四半期決算は、売上高が1473億8300万円(前年同期比7.9%増)、営業利益68億3900万円(同5.3%増)だった。集中出店で地域シェアを高める、ドミナントエリア構築を進めた。また、顧客の節約志向に応えるため、更なるローコストオペレーションを追求し、生活必需品のディスカウントに尽力したという。
25年6月期(24年6月21日−25年6月20日)の業績予想は、売上高2020億円(前期比9.3%増)、営業利益100億円(同10.9%増)を据え置き。第3四半期決算の通期予想に対する進ちょく率は、売上高で73.0%、営業利益で68.4%となっている。
30日の終値は、前営業日比480円高の3685円。
[ 株式新聞ダイジェスト ] 提供:ウエルスアドバイザー社