株式新聞ダイジェスト

ココペリ、未定としていた業績は赤字転落見込みに

 ココペリが、前日比80円ストップ安の371円を付けた。14日引け後、未定としていた26年3月期の連結業績予想を発表。赤字に転落する見通しを示し、嫌気された。

 未定としていた26年3月期業績予想は、売上高20億1000万円(前期比0.1%増)、営業損益4億5000万円の赤字(前期は1億9700万円の黒字)とした。売上高は概ね前期並みを想定する。損益面では、「BIG ADVANCE GLOBAL」の立ち上げに伴い、今期に前倒しした開発費用および、会員増加を目的としたTVCMなどのマーケティング費用をあわせて約6億5000万円を計上することを織り込んだ。一方、24年12月に採択された「グローバルサウス補助金」による営業外収益として約4億円を、26年3月期に計上する予定としている。

 第1四半期(25年4−6月)の決算は、売上高が4億4000万円(前年同期比27.2%減)、営業損益は4800万円の赤字(前年同期は5100万円の黒字)だった。
[ 株式新聞ダイジェスト ] 提供:ウエルスアドバイザー社

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