パンチ工業は2日、人手不足が進む研究・分析現場の自動化を促進するため、ラボラトリーオートメーション(LA)領域に本格参入すると発表した。
同社では、装置の構想段階から研究者や分析技術者と伴走し、最適な自動化装置を提案。ファクトリーオートメーション領域で培った装置製造技術、操業50年の金型部品事業で培った高い金属加工技術を生かし、研究・分析現場の業務効率化と品質向上を支援するという。
ラボラトリーオートメーションとは、試薬の分注、細胞の培養、データの収集など、これまでは手作業で行われてきた実験室の作業を自動化すること。
3日の終値は、前日比3円高の482円。
[ 株式新聞ダイジェスト ] 提供:ウエルスアドバイザー社