フィル・カンパニーが18日引け後、25年11月期の連結利益予想の上方修正と、期末に記念配当を実施すると発表、材料視された。
25年11月期業績予想で、売上高は100億円から82億円(前期比14.1%増)に引き下げたものの、純利益を3億2000万円から3億5000万円(同34.1%増)に増額した。売上高は従来予想に届かなものの、利益面では、採算性の改善が売上高の減少を吸収した。期末一括の配当予想は、従来の15円に創立20周年の記念配当5円を加え20円(前期実績は普通配当10円)にするとした。
19日の終値は、前日比97円高の1008円。
[ 株式新聞ダイジェスト ] 提供:ウエルスアドバイザー社