株式新聞ダイジェスト

プラズマが急落、26年8月期は2ケタの減益を予想

 アドテックプラズマテクノロジーが急落、203円安の1225円を付けた。前週末10日引け後、26年8月期の連結業績予想を発表。2ケタの減益見通しを示し嫌気された。

 26年8月期の業績は、売上高116億円(前期比8.5%減)、営業利益15億8000万円(同12.6%減)を見込む。顧客からの新製品開発ニーズに対応するべく、グループ拠点の活用と優秀な人材の確保および育成に努めるとともに、営業および生産面においてもグループ連携の強化を図り、収益を確保する方針。配当は、第2四半期末12円(前期実績11円)、期末12円(記念配当5円を含む16円)の合計24円(同27円)を計画する。

 25年8月期の決算は、売上高が126億8000万円(前期比12.2%増)、営業利益が18億800万円(同21.8%増)だった。

 14日の終値は、前週末比196円安の1232円。
[ 株式新聞ダイジェスト ] 提供:ウエルスアドバイザー社

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