プリモグローバルホールディングスが急騰、270円高の2230円を付け、8月12日の上場来高値2167円を大きく更新した。15日引け後、26年8月期の連結業績予想(IFRS)を発表。大幅な増益見通しに配当の増額計画を示し、買い人気を集めた。
26年8月期業績は、売上収益300億円(前期比7.1%増)、営業利益36億5000万円(同16.5%増)を予想。国内事業では、ブランド力・営業力の強化、業務効率化などにより、さらなる収益成長を図る。配当は第2四半期末60円(前期は無配)、期末60円(前期実績105円)の合計120円(同105円)に増額する見込み。
25年8月期決算は、売上収益280億200万円(前期比12.5%増)、営業利益31億3200万円(同39.4%増)だった。
16日の終値は、前日比130円高の2090円。
[ 株式新聞ダイジェスト ] 提供:ウエルスアドバイザー社