株式新聞ダイジェスト

マルハニチロが反発し年初来高値、1対3の株式分割と株主優待制度の導入を材料視

 マルハニチロが反発、205円高の3720円を付け、9月10日の年初来高値3600円を大きく更新した。10日引け後、株式分割を行うと発表、材料視された。

 12月31日を基準日(同日は株主名簿管理人の休業日のため実質的には12月30日)、26年1月1日を効力発生日として1株を3株に分割するとした。同社株の売買金額を引き下げることで、投資家層の拡大と同社株の流動性の向上を図る。同時に、中期経営計画の期間中である26年、27年、28年3月末現在で、100株以上を保有する株主を対象に株主優待制度を導入するとした。保有する株数に応じて、同社通信販売サイト「マルハニチロダイクレト」を通じた同社商品の提供、または新社名Umiosが入った「オリジナルギフトカード」を贈呈するという。

 11日の終値は、前日比132円高の3647円。
[ 株式新聞ダイジェスト ] 提供:ウエルスアドバイザー社

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