電子部品などの専門商社のミタチ産業が反発、前日比55円高となる1733円を付けた。21日引け後、26年5月期業績と配当予想の上方修正を発表し、買い材料視された。
通期の連結営業利益予想を22億5000万円から24億5000万円(前期比14.1%増)に引き上げた。自動車分野に加え、民生分野のEMS(電子機器受託製造)受注も堅調に推移した。
配当予想は、中間を従来の30円から40円(前期実績25円)に引き上げた。期末の30円とあわせた年間配当は70円(同60円)を予定している。
25日の終値は、前日比2円高の1680円。
[ 株式新聞ダイジェスト ] 提供:ウエルスアドバイザー社