ヤマハが急落、109.6円安の978.4円を付けた。前週末1日引け後、26年3月期の連結業績予想(IFRS)を下方修正し、嫌気された。
26年3月期業績予想で、売上収益を4550億円から4520億円(前期比2.2%減)に、事業利益を400億円から320億円(同12.9%減)に引き下げ、一転して減収減益となる見込み。前回予想では一部のみ反映した米国追加関税の影響および、その挽回策を織り込んだ。前提となる為替レートは1ドル=145円、1ユーロ=160円としている。
第1四半期(25年4−6月)の決算は、売上収益が1038億8800万円(前年同期比7.4%減)、事業利益が46億9700万円(同49.2%減)だった。
4日の終値は、前週末比87円安の1001円。
[ 株式新聞ダイジェスト ] 提供:ウエルスアドバイザー社