株式新聞ダイジェスト

ライドオンHが続伸、投資事業組合運用益が発生し利益予想を上方修正

 「銀のさら」や「釜寅」などの宅配事業を手がけるライドオンエクスプレスホールディングスが続伸、14円高の1020円を付けた。前週末19日引け後、連結子会社のライドオン・エースタート1号投資事業有限責任組合において、投資事業組合運用益が発生したため、連結決算で営業外収益を計上。26年3月期の経常利益と純利益の予想を引き上げると発表、材料視された。

 26年3月期の業績予想で、経常利益を従来の7億7400万円から12億5500万円(前期比74.1%増)に、純利益を同4億3200万円から7億2400万円(同2.2倍)に引き上げた。ライドオン・エースタート1号投資事業有限責任組合で、投資事業組合運用益が発生した。ただ、現時点で費用などに一部未確定な部分があるたことから第3四半期(25年10−12月)ではなく、第4四半期(1−3月)の決算において計上するという。

 22日の終値は、前週末比3円高の1009円。
[ 株式新聞ダイジェスト ] 提供:ウエルスアドバイザー社

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