リコーは3日、東京都大田区と協働で熱中症防止の取り組みを開始したと発表した。
今回の協働では、大田区の公共施設の体育施設3カ所(洗足区民センター、矢口区民センター、コミュニティセンター羽田旭)において、温度や湿度などの環境情報を検出する同社製の固体型色素増感太陽電池EH環境センサーを設置し、暑さ指数(WBGT値)を測定のうえ、ディスプレイに表示する。データの測定は気温の下がる10月ごろまでを予定しており、集計期間中のデータ分析を実施し、今後の対策検討に役立てるという。
3日の終値は、前日比7.5円高の1378円。
[ 株式新聞ダイジェスト ] 提供:ウエルスアドバイザー社