ワークマンが、10日大引け後、26年3月期業績予想の上方修正を発表した。
通期の単体業績予想について、営業総収入を従来の1471億5200万円から1550億円(前期比13.2%増)に、営業利益を260億500万円から282億円(同15.6%増)に引き上げた。熱中症対策の義務化や記録的な猛暑の影響で、夏物商戦が好調に推移した。また、販売促進と売場展開の連動強化により、「リカバリーウエア」など市場ニーズに合致したヒット商品の創出に注力し、それが効果を上げている。
一方、同時に第2四半期累計(4−9月)決算を発表し、営業総収入は761億3700万円(前年同期比15.7%増)、営業利益は144億4400万円(同21.1%増)だった。
11日の終値は、前日比50円安の6300円。
[ 株式新聞ダイジェスト ] 提供:ウエルスアドバイザー社