株式新聞ダイジェスト

三菱電、しゃべり描き翻訳を開発、サブスクリプション型サービスとして11月3日発売

 三菱電機は8日、生産現場における外国籍従業員との円滑なコミュニケーションの実現に向けて、話した言葉をタブレット端末の画面上に翻訳して表示することで正確な情報伝達を可能とし、作業品質や安全性の向上などに貢献する「MelBridge(メルブリッジ)しゃべり描き翻訳(しゃべり描き翻訳)」を、サブスクリプション型サービス(月額)として11月3日に発売すると発表した。

 同社は、多くの外国籍従業員が働く生産現場向けの製品として、25年4月に、工場での朝礼など大人数が参加する場での円滑な多言語コミュニケーションを可能とする「MelBridge 翻訳サイネージ」を発売した。今回発売する「しゃべり描き翻訳」は、1対1などの少人数でのコミュニケーションにおいて、話した言葉を、タブレット端末などの画面上に相手が理解できる言語に翻訳して表示するウェブアプリケーション。画面に表示した画像や書類に、話した言葉を翻訳した「文字」として挿入することで、視覚的に情報伝達をサポートする「しゃべり描き機能」や、話した内容をリアルタイムで翻訳しながらチャット形式で画面に表示する「トランスクリプト機能」などで、母国語が異なる従業員同士のスピーディーで円滑なコミュニケーションを可能にしたという。

 8日の終値は、前日比94円高の4089円。
[ 株式新聞ダイジェスト ] 提供:ウエルスアドバイザー社

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