バイオ医薬品の協和キリンが前日比500円ストップ安の2231円をつけた。3日引け後、アトピー性皮膚炎などを対象に開発している「ロカチンリマブ」の臨床試験を中止することを発表した。
同社は、2月下旬に取得した「ロカチンリマブ」のグローバル臨床プログラムから得られた最新の安全性情報に基づき、想定されるベネフィット(効果)に対して潜在的なリスクが上回る可能性があるとする結論に至り、臨床試験の取り止めを決めた。同薬の開発プログラム全体の中止を直ちに決定するものではないとしながらも、現時点で開発継続・試験再開の見込みは極めて低いと判断している。
業績影響は精査中とし、上市準備費用(販管費)と臨床試験費用(研究開発費)がなくなる一方、臨床試験のクロージングコスト(その他の費用)などが新たに発生するとしている。
[ 株式新聞ダイジェスト ] 提供:ウエルスアドバイザー社
