総合商社の双日が急伸、402円高の6730円を付け、12日の上場来高値6583円を大きく更新した。17日付の日本経済新聞は、同社が27年半ばに希少性の高い中重のレアアースでオーストラリア(豪州)産の輸入を現状の2品目から最大6品目に増やすと報じ、材料視された。
同紙によれば、同社は4月、豪州産の「サマリウム」の輸入を始める。出資先の豪レアアース最大手ライナスが豪州西部で採掘し、マレーシアの分離精製施設で近く生産を始めるものを調達する。同分離精製施設では「サマリウム」に加え、医療画像診断や原子炉の制御棒などに使われる「ガドリニウム」の生産も始まるとしている。また、すでに日本に輸入している「ジスプロシウム」と「テルビウム」の2品目の生産能力も拡大するという。
17日の終値は、前日比240円高の6568円。
[ 株式新聞ダイジェスト ] 提供:ウエルスアドバイザー社