太平洋興発が3日続伸、24円高の772円を付けた。12日引け後、26年3月期第1四半期(25年4−6月)の連結決算を発表。大幅な増益で着地し好感された。
第1四半期決算は、売上高が103億500万円(前年同期比21.9%増)、営業利益が2億400万円(同56.6%増)だった。商事セグメントで、輸入炭販売数量が増加したことから利益額も拡大した。
26年3月期第2四半期(25年4−9月)の業績予想は、売上高194億円(前年同期比3.9%増)、営業利益4億円(同1.2%減)を据え置き。第1四半期決算の第2四半期累計の業績予想に対する進ちょく率は、売上高で53.1%、営業利益で51.0%となっている。
13日の終値は、前日比12円高の760円。
[ 株式新聞ダイジェスト ] 提供:ウエルスアドバイザー社