日本ヒュームが反発、295円高の4125円を付けた。国土交通省は17日、下水道管路の全国特別重点調査の優先実施箇所(約813km)のうち、8月現在で、約730kmで目視調査などを実施した結果、緊急度1の要対策延長は約72km、空洞は6カ所確認されたと発表。下水道対策への重要性が改めて意識され、同社株への物色につながった。
同省では、調査や判定が未了の箇所について、安全確保に最大限留意しながら、それらの速やかな実施と、要対策延長や空洞確認箇所について、道路管理者とも連携した対策の速やかな実施を要請しており、引き続き、これらの取り組みを技術的・財政的に支援するとしている。
18日の終値は、前日比295円高の4125円。
[ 株式新聞ダイジェスト ] 提供:ウエルスアドバイザー社