日本信号が3日ぶりに反発、27円高の1077円を付けた。14日付の日本経済新聞は、同社が交通信号機向けの無線通信事業に本格進出すると報じ、材料視された。
同紙によれば、信号機に付けた各種の制御機器やカメラ、センサーで交通状況を監視し、警察の交通管制センターに無線でデータを送るという。自動運転など次世代交通システムへの活用も視野に入れており、関連事業で28年に30億円の売上を目指すとしている。
16日の終値は、前週末比26円高の1076円。
[ 株式新聞ダイジェスト ] 提供:ウエルスアドバイザー社