日本郵政が反発、21円高の1392円を付けた。前週末25日引け後、25年3月期の連結業績予想を上方修正し、好感された。
25年3月期業績予想で、経常収益を11兆2800億円から11兆4500億円(前期比4.4%減)に、経常利益を7600億円から8100億円(同21.2%増)に引き上げた。連結子会社ゆうちょ銀行およびかんぽ生命において、運用環境の好転による資産運用収益の増加や、日本郵便における損益が想定の範囲内にとどまったことなどを織り込んだ。
28日の終値は、前週末比4.5円高の1375.5円。
[ 株式新聞ダイジェスト ] 提供:ウエルスアドバイザー社