建機大手の日立建機が前日比205円高の5235円をつけ、上場来高値を更新した。28日引け後、26年3月期業績予想の上方修正を発表し、買い材料視された。
通期の調整後営業利益予想を1300億円から1320億円(前期比9.0%減)に引き上げた。事業環境の不透明感を勘案しつつも、足元の業況を踏まえて計画を見直した。同日発表した第2四半期累計(4−9月)の調整後営業利益は601億円(前年同期比15.7%減)だった。
29日の終値は、前日比138円高の5168円。
[ 株式新聞ダイジェスト ] 提供:ウエルスアドバイザー社