市況(場況)

日経平均が200円安と3日ぶり反落、TOPIXは上昇し一時終値ベースの最高値上回る=29日前場

 29日前場は日経平均株価が、前週末比200円22銭安の5万550円17銭と3日ぶりに反落。TOPIX(東証株価指数)は同3.21ポイント高の3426.27ポイントと3日続伸し、15日に付けた終値べースの史上最高値(3431.47ポイント)を上回る場面もみられた。クリスマス休場明けの現地26日の米国株式市場では、週末要因でNYダウとナスダック総合指数が、6日ぶりに反落。東京市場でも朝方から売りが先行し、日経平均は午前9時4分に、同402円74銭安の5万347円65銭を付けた。ただ、市場参加者が少ないとみられるなか、手がかり材料に乏しいこともあり、一方的に売り進む動きは限られた。

 東証プライム市場の出来高は7億6870万株、売買代金は1兆9262億円と薄商いの状況が続く。騰落銘柄数は値上がりが893銘柄で、値下がりの626銘柄よりも多い。変わらずは58銘柄だった。

 業種別では、全33業種のうち13業種が下落、20業種が上昇した。INPEXなどの鉱業株や、アサヒ、JTなど食料品株が下落。浜ゴム、ブリヂスなどのゴム製品株や、ニッスイ、マルハニチロなどの水産農林株も安い。中外薬、第一三共などの医薬品株や、アドバンテス、東エレクなどの電気機器株も軟調。TOPPAN、任天堂などのその他製品株や、イオン、ファストリテなどの小売株も弱い。一方、東邦鉛、フジクラなどの非鉄金属株や、伊藤忠、三井物などの卸売株、大和証G、野村などの証券商品先物株が高い。

 そのほか、Mエンター、TBASE、サンアスタ、FIG、セグエが下落。半面、アドクリ、WNIウェザ、洋エンジ、日ヒュム、クスリアオキなどが上昇した。
[ 株式新聞ダイジェスト ] 提供:ウエルスアドバイザー社

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