29日後場は日経平均株価が、前週末比223円47銭安の5万526円92銭と3日ぶりに反落。TOPIX(東証株価指数)は同3.46ポイント高の3426.52ポイントと3日続伸した。現地26日の米国株式市場では、週末要因からNYダウとナスダック総合指数が、6日ぶりに反落。東京市場でも朝方から売りが先行し、日経平均は午前9時4分に、同402円74銭安の5万347円65銭を付けた。ただ、市場参加者が少ないとみられるなか、手がかり材料に乏しいこともあり、一方的に売り進む動きは限られた。後場に入り、前場に付けた安値を視界に捉える場面もみられたが持ち直した。クロージングセッションでは、買いが優勢となり日経平均は下げ幅を縮小して取引を終えた。
東証プライム市場の出来高は16億9678万株。売買代金は4兆3310億円と前週末26日(3兆7289億円)よりも膨らんだ。騰落銘柄数は値上がりが986銘柄で、値下がりの553銘柄よりも多い。変わらずは38銘柄だった。
業種別では、全33業種のうち15業種が下落、18業種が上昇した。浜ゴム、ブリヂスなどのゴム製品株や、INPEXなどの鉱業株が下落。中外薬、第一三共などの医薬品株や、アサヒ、JTなど食料品株も安い。日立、アドバンテスなどの電気機器株や、TOPPAN、任天堂などのその他製品株も軟調。ニコン、HOYAなどの精密機器株や、OLC、リクルートHなどのサービス株も弱かった。一方、東邦鉛、住友鉱などの非鉄金属株や、伊藤忠、三井物などの卸売株、日本製鉄、JFEHDなどの鉄鋼株が上昇した。
そのほか、Mエンター、キオクシア、サンアスタ、TBASE、FIGが下落。半面、アドクリ、洋エンジ、日ヒュム、WNIウェザ、クスリアオキなどが上昇した。
[ 株式新聞ダイジェスト ] 提供:ウエルスアドバイザー社