12日前場は日経平均株価が、前営業日比45円01銭安の5万7605円53銭と4日ぶりに小反落。TOPIX(東証株価指数)は同19.17ポイント高の3874.45ポイントと4日続伸した。朝方は買いが先行し、日経平均は一時史上初の5万8000円台に乗せた。ただ、買い一巡後は、連騰の反動に加え、為替市場で1ドル=152円台の半ば(10日は155円56−58銭)まで円高が進んだことが意識され上値が重くなった。
東証プライム市場の出来高は15億5077万株、売買代金は5兆2153億円と連日で活況。騰落銘柄数は値上がりが1082銘柄の一方、値下がりは490銘柄にとどまり、値上がりが多い。変わらずは22銘柄だった。
業種別では、全33業種のうち9業種が下落、24業種が上昇した。エムスリー、リクルートHなどのサービス株や、ディスコ、菱重工などの機械株が下落。JAL、ANAなどの空運株や、トヨタ、ホンダなどの輸送用機器株も安い。バンナム、任天堂などのその他製品株や、東レ、ゴルドウインなどの繊維株も軟調。一方、INPEX、石油資源などの鉱業株や、三井金属、住友鉱などの非鉄金属株が上昇。東電力HD、関西電などの電気ガス株や、ニッスイ、マルハニチロなどの水産農林株、伊藤忠、三井物などの卸売株も高い。
そのほか、JIA、藤田観、シャープ、ソラスト、日電波などが下落。半面、ユニチカ、SREHD、菱ガス化、JX金属、ノーリツが上昇した。
[ 株式新聞ダイジェスト ] 提供:ウエルスアドバイザー社