15日前場は日経平均株価が、前日比520円77銭安の5万3820円46銭と4日ぶりに大幅反落。一方、TOPIX(東証株価指数)は同14.81ポイント高の3658.97ポイントと4日続伸し、きのう14日に付けた終値ベースの最高値を上回った。現地14日の米国株式市場で、半導体関連が軟調に推移し、NYダウ、ナスダック総合指数がともに続落。日経平均も米国株安に加え、前日までの3連騰による短期的な過熱感を警戒する動きが下げ圧力となった。日経平均への寄与度が高い銘柄が軟調に推移し、午前9時58分には同631円36銭安の5万3709円87銭を付けた。売り一巡後は、押し目買いに下げ渋る場面もみられたが不安定な値動きとなった。
東証プライム市場の出来高は11億9651万株、売買代金は3兆2736億円。騰落銘柄数は値上がりが1086銘柄、値下がりは456銘柄、変わらずは61銘柄だった。
業種別では、全33業種のうち9業種が下落、24業種が上昇した。KDDI、ソフバンGなどの情報通信株や、ニコン、HOYAなどの精密機器株が下落。アドバンテス、東エレクなどの電気機器株や、JR東日本、JR東海などの陸運株も安い。JAL、ANAなどの空運株や、東電力HD、中部電などの電気ガス株も弱い。一方、伊藤忠、三菱商などの卸売株や、アシックス、任天堂などのその他製品株が上昇。デンソー、トヨタなどの輸送用機器株や、日本製鉄、JFEHDなどの鉄鋼株も高かった。
そのほか、SHIFT、エスプール、不二越、大黒天、ホシザキが下落。半面、東邦鉛、ベクトル、冨士ダイス、稀元素、洋エンジなどが上昇した。
[ 株式新聞ダイジェスト ] 提供:ウエルスアドバイザー社