13日後場は日経平均株価が、前日比697円87銭安の5万6941円97銭と大幅続落。TOPIX(東証株価指数)は同63.31ポイント安の3818.85ポイントと5日ぶりに下落した。現地12日の米国株式市場では、NYダウが続落し、ナスダック総合指数は3日連続で下落した。東京市場は、米株安の動きを引き継ぐ格好となったほか円高も警戒され、売りが先行。日経平均は午前9時53分に、同987円36銭安の5万6652円48銭を付けた。一時下げ渋る場面もみられたが、午後2時すぎ、英フィナンシャル・タイムズは、トランプ米大統領が鉄鋼やアルミニウム製品への関税の一部を縮小することを検討していると報道。関税の縮小で製品供給が増加し採算が悪化することが懸念され、UACJが急落した。また、取引終了時には、週末要因から手じまい売りに押されたようだ。
東証プライム市場の出来高は34億1005万株、売買代金は10兆7625億円。騰落銘柄数は値上がりが267銘柄にとどまった一方、値下がりは1305銘柄で全体の8割を超えた。変わらずは25銘柄だった。
業種別では、全33業種のうち24業種が下落、9業種が上昇した。INPEX、石油資源などの鉱業株や、日本製鉄、JFEHDなどの鉄鋼株が下落。楽天グループ、リクルートHなどのサービス株や、大成建、清水建などの建設株も安い。メルカリ、ソフバンGなどの情報通信株や、出光興産、ENEOSなどの石油石炭株も軟調。住友鉱、フジクラなどの非鉄金属株や、SUMCO、ニッパツなどの金属製品株も弱かった。一方、日産自、トヨタなどの輸送用機器株や、エーザイ、第一三共などの医薬品株が堅調だった。
そのほか、ライドリC、洋エンジ、シスメックス、鉄建建設、正興電機が下落。半面、アレンザHD(監理)、LIFULL、サンリオ、FUJI、シチズン時計などが上昇した。
[ 株式新聞ダイジェスト ] 提供:ウエルスアドバイザー社