市況(場況)

日経平均は1497円高と大幅続伸、中東情勢の収束期待で堅調推移=25日後場

 25日後場は日経平均株価が、前日比1497円34銭高の5万3749円62銭、TOPIX(東証株価指数)も同91.32ポイント高の3650.99ポイントと、そろって大幅に続伸した。イランが24日、IMO(国際海事機関)加盟国に対し「非敵対的船舶」についてホルムズ海峡の通過を認める立場を示したと報じられた。また、米国がイランに和平案を送ったとの報道もあり、中東情勢の緊張状況が和らぐとの見方から、下落した銘柄を中心に買い戻す動きが先行。午前9時39分には、同1770円60銭高の5万4022円88銭を付け、取引時間中としては3日ぶりに心理的なフシ目の5万4000円を超えた。その後、戻り待ちの売りに上値は重かったものの、中東情勢の収束期待が支えとなり、堅調に推移した。

 東証プライム市場の出来高は21億9958万株、売買代金は7兆431億円。騰落銘柄数は値上がりが1461銘柄と9割を超えた一方、値下がりは110銘柄、変わらずは14銘柄だった。

 業種別では、全33業種のうち32業種が上昇、1業種が下落した。第一生命HD、東京海上などの保険株や、三菱マ、フジクラなどの非鉄金属株が上昇。TOTO、ガイシなどのガラス土石株や、三菱UFJ、みずほなどの銀行株も高い。ディスコ、菱重工などの機械株や、東電力HD、関西電などの電気ガス株も堅調。アドバンテス、東エレクなどの電気機器株や、大和証G、野村などの証券商品先物株もしっかり。一方、INPEX、石油資源などの鉱業株が下落した。

 そのほか、アステリア、ソラスト、宮越HD、JSB、新光商が上昇。半面、カプコン、ガンホー、スギHD、岩谷産、日本コークスなどが下落した。
[ 株式新聞ダイジェスト ] 提供:ウエルスアドバイザー社

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