2日午前10時2分すぎの日経平均株価は、前日比280円程度高い5万4020円前後で推移する。午前9時6分には、同518円80銭高の5万4258円48銭と、取引時間中としては、5日ぶりに5万4000円台を回復した。トランプ大統領は1日朝、イランへの軍事作戦について「かなり速やかに撤退する」と表明。同日の米国株式は、中東での紛争が終了するとの期待感が継続し、NYダウが3日続伸、ナスダック総合指数も続伸した。日本株も米国株高の流れを受け、買いが先行した。ただ、買い一巡後は、戻り待ちの売りに上値が重いようだ。シカゴ日経平均先物の円建て清算値は1日の大阪取引所清算値比135円高の5万4235円だった。
業種別では、全33業種のうち30業種が上昇、3業種が下落している。ディスコ、菱重工などの機械株や、住友鉱、フジクラなどの非鉄金属株も上昇。JAL、ANAなどの空運株や、三井不、菱地所などの不動産株も高い。郵船、商船三井などの海運株や、JR東日本、JR東海などの陸運株も堅調。デンソー、トヨタなどの輸送用機器株や、三菱倉、三井倉HDなどの倉庫運輸株もしっかり。一方、INPEX、石油資源などの鉱業株や、出光興産、ENEOSなどの石油石炭株、MS&AD、東京海上などの保険株が安い。
そのほか、JDI、大阪チタ、東京計器、シンフォニア、IHIが上昇。半面、Vキューブ、住友ファーマ、三井海洋、サムコ、コカコーラなどが下落している。
東京外国為替市場では午前10時2分時点で、ドル・円が1ドル=158円台の半ば(1日は158円79−80銭)、ユーロ・円が1ユーロ=183円台の後半(同183円90−94銭)で取引されている。
[ 株式新聞ダイジェスト ] 提供:ウエルスアドバイザー社
