11日午前10時すぎの日経平均株価は、前週末比300円程度高い6万3010円前後で推移する。前週末8日の米国株式は反発。半導体関連株を中心に買われ、ナスダック総合指数は終値ベースでの最高値を更新した。東京市場もその流れを受け、AI(人工知能)や半導体関連に買いが入り指数を押し上げた。午前9時21分には同671円39銭高の6万3385円04銭を付け、7日に付けた取引時間中の最高値(6万3091円14銭)を更新した。その後は、利益確定売りにもみ合い商状となっている。シカゴ日経平均先物の円建て清算値は、前週末8日の大阪取引所清算値比825円高の6万3665円だった。
業種別では、全33業種のうち26業種が上昇、7業種が下落している。味の素、JTなど食料品株や、三井金属、フジクラなどの非鉄金属株が上昇。INPEX、石油資源などの鉱業株や、郵船、商船三井などの海運株も高い。三菱UFJ、三井住友などの銀行株や、出光興産、ENEOSなどの石油石炭株も堅調。三井不、菱地所などの不動産株や、クレセゾン、オリックスなどのその他金融株もしっかり。一方、任天堂などのその他製品株や、トヨタ、ホンダなどの輸送用機器株が安い。
そのほか、サンワテクノ、インターアク、クレスコ、物語コーポ、フィードワンが上昇。半面、デジアーツ、東急建設、MDM、東京きらぼし、島精機などが下落している。
東京外国為替市場では午前10時時点で、ドル・円が1ドル=156円台の後半(前週末8日は156円83−85銭)、ユーロ・円が1ユーロ=184円台の後半(同184円16−20銭)で取引されている。
[ 株式新聞ダイジェスト ] 提供:ウエルスアドバイザー社
