6日午前10時12分すぎの日経平均株価は、前日比420円程度安い5万3400円前後で推移する。現地5日の米国株式は、IT関連が引き続き軟調に推移し、NYダウが反落、ナスダック総合指数は3日続落した。通常取引終了後に決算を発表したアマゾン・ドット・コムが時間外取引で下落し、米株価指数先物も軟調に推移していることから、東京市場でも売りが先行。午前9時16分には、同867円89銭安の5万2950円15銭と、2日以来4日ぶりに心理的なフシ目の5万3000円を割り込む場面もみられた。その後は、短期的な売られすぎ感から、押し目買いに下げ幅を縮小している。シカゴ日経平均先物の円建て清算値は、5日の大阪取引所清算値比85円安の5万3905円だった。
業種別では、全33業種のうち27業種が下落、6業種が上昇している。アシックス、任天堂などのその他製品株や、中外薬、第一三共などの医薬品株が下落。東邦鉛、住友鉱などの非鉄金属株や、信越化、富士フイルムなどの化学株も安い。エムスリー、リクルートHなどのサービス株や、ニコン、HOYAなどの精密機器株も軟調。ニッスイ、マルハニチロなどの水産農林株や、グンゼ、ゴルドウインなどの繊維株も弱い。一方、大林組、清水建などの建設株や、キリンHD、味の素など食料品株が高い。
そのほか、クオールHD、キッコマン、システナ、芝浦、Sansanが下落。半面、ZACROS、富士製薬、カナミックN、有沢製、三菱総研などが上昇している。
東京外国為替市場では午前10時12分時点で、ドル・円が1ドル=156円台の後半(5日は157円11−13銭)、ユーロ・円が1ユーロ=184円台の半ば(同185円37−41銭)で取引されている。
[ 株式新聞ダイジェスト ] 提供:ウエルスアドバイザー社