市況(場況)

日経平均は50円安と4日続落、時間外での米株価指数先物下落を警戒=17日後場

 17日後場は日経平均株価が、前日比50円76銭安の5万3700円39銭と小幅ながら4日続落。一方、TOPIX(東証株価指数)は同16.34ポイント高の3627.07ポイントと4日ぶりに反発した。現地16日の米国株式は、原油価格が下落し中東紛争をめぐる過度な警戒感が後退し、NYダウが5日ぶり、ナスダック総合指数は3日ぶりに反発。日経平均は朝方に買い優勢で取引を開始した。その後は、戻り待ちの売りに上値が重い展開を強いられた。後場に入り様子見姿勢が強まるなか、時間外取引で米株価指数先物が下落したことをきっかけに下げ転換。午後3時6分には同268円56銭安の5万3482円59銭を付けたが、取引終了にかけ下げ幅を縮小した。

 東証プライム市場の出来高は21億5363万株、売買代金は6兆1302億円。騰落銘柄数は値上がりが1007銘柄、値下がりは524銘柄、変わらずは60銘柄だった。

 業種別では、全33業種のうち7業種が下落、25業種が上昇、ゴム製品1業種がほぼ変わらずだった。古河電工、住友電工などの非鉄金属株や、バンナム、任天堂などのその他製品株が下落。日東紡、AGCなどのガラス土石株や、信越化、富士フイルムなどの化学株も安い。ソニーG、アドバンテスなどの電気機器株や、KLab、ソフバンGなどの情報通信株、ディスコ、コマツなどの機械株も軟調だった。一方、郵船、商船三井などの海運株や、INPEX、石油資源などの鉱業株、出光興産、ENEOSなどの石油石炭株が高い。

 そのほか、LinkUG、エンプラス、サムコ、マルマエ、リガクHDが下落。半面、ギフトHD、JDI、Wスコープ、東邦システム、川崎汽などが上昇した。
[ 株式新聞ダイジェスト ] 提供:ウエルスアドバイザー社

ウエルスアドバイザー社

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