市況(場況)

日経平均は510円程度安、売り一巡後も安値圏で推移=15日前場

 15日午前10時4分すぎの日経平均株価は、前日比510円程度安い5万3830円前後で推移する。午前9時58分には同631円36銭安の5万3709円87銭を付けている。現地14日の米国株式市場では、中国税関当局がエヌビディアのAI(人工知能)向け半導体「H200」の輸入が許可されていないことを職員に伝えたと報じられ、同社株をはじめとする半導体関連が軟調に推移し、NYダウ、ナスダック総合指数がともに続落。日本株も米国株安に加え、3連騰を演じていただけに短期的な過熱感を警戒する動きが強まった。その後も様子見姿勢のなか、安値圏での値動きが続いている。シカゴ日経平均先物の円建て清算値は、14日の大阪取引所清算値比260円安の5万4080円だった。

 業種別では、全33業種のうち16業種が下落、17業種が上昇している。郵船、商船三井などの海運株や、KDDI、ソフバンGなどの情報通信株が下落。ニコン、HOYAなどの精密機器株や、JAL、ANAなどの空運株も安い。ディスコ、菱重工などの機械株や、JR東日本、JR東海などの陸運株も軟調。アドバンテス、東エレクなどの電気機器株や、東電力HD、中部電などの電気ガス株も弱い。一方、伊藤忠、三菱商などの卸売株や、アシックス、任天堂などのその他製品株が高い。

 そのほか、大黒天、メディアドゥ、不二越、SHIFT、エスプールが下落。半面、冨士ダイス、東邦鉛、ベクトル、稀元素、洋エンジなどが上昇している。

 東京外国為替市場では午前10時4分時点で、ドル・円が1ドル=158円台の前半(14日は159円17−28銭)、ユーロ・円が1ユーロ=184円台の前半(同185円38−42銭)で取引されている。
[ 株式新聞ダイジェスト ] 提供:ウエルスアドバイザー社

ウエルスアドバイザー社

中立・客観的立場から豊富で偏りのない金融情報を提供し、投資家の皆様の資産形成に役立つこと」を事業の目的に、金融機関向けアプリ「ウエルスアドバイザー」、金融情報サイト「ウエルスアドバイザーウェブサイト」、スマートフォンアプリ「My投資信託」、「株式新聞Web」等、様々な媒体で金融情報を発信しています。

資産・不動産・M&Aまで対応

無料個別相談

最新トレンド情報を会員限定で発信

無料メルマガ登録