3日午前10時2分すぎの日経平均株価は、前日比700円程度高い5万3160円前後で推移する。午前9時27分には、同963円04銭高の5万3426円31銭を付けている。中東情勢の不透明感が続くものの、イランとオマーンがホルムズ海峡の安全航行に向けた協議を行っていると報じられ、買いが先行。その後、上値を試す場面もみられたが、戻り待ちの売りに抑えられる格好となっている。2日の米国株式は、トランプ大統領の演説を受け下落した後、イランとオマーンの協議報道を受け値を戻すなど荒い展開となり、NYダウが4日ぶりに反落した一方、ナスダック総合指数は3日続伸するなどまちまち。シカゴ日経平均先物の円建て清算値は2日の大阪取引所清算値比980円高の5万3400円だった。
業種別では、全33業種のうち32業種が上昇、1業種が下落している。三井金属、フジクラなどの非鉄金属株や、アドバンテス、東エレクなどの電気機器株が上昇。ディスコ、菱重工などの機械株や、INPEX、石油資源などの鉱業株も高い。大和証G、野村などの証券商品先物株や、オリンパス、HOYAなどの精密機器株も堅調。日本製鉄、JFEHDなどの鉄鋼株や、三井物、三菱商などの卸売株、TOTO、NGKなどのガラス土石株もしっかり。一方、武田薬、中外薬などの医薬品株が安い。
そのほか、東製鉄、太陽誘電、カシオ、村田製、Wスコープが上昇。半面、リョ菱洋HD、洋エンジ、TBASE、稀元素、保土谷化などが下落している。
東京外国為替市場では午前10時2分時点で、ドル・円が1ドル=159円台の半ば(2日は159円56−58銭)、ユーロ・円が1ユーロ=184円台の前半(同184円01−05銭)で取引されている。
[ 株式新聞ダイジェスト ] 提供:ウエルスアドバイザー社
