市況(場況)

日経平均は776円高と大幅続伸、取引終了に向け上げ幅縮小=11日後場

 11日後場は日経平均株価が、前日比776円98銭高の5万5025円37銭と大幅続伸。TOPIX(東証株価指数)は同34.57ポイント高の3698.85ポイントと上昇した。きのう大幅反発した強い地合いが継続し、朝方から買い優勢で取引を開始。為替相場が円安方向に進んでいることを支えに、堅調な値動きとなった。また、米オラクルの好決算を受けAI(人工知能)や半導体株が買われ、日経平均は午後零時58分に、同1496円99銭高の5万5745円38銭まで上げ幅を拡大した。その後は、取引終了にかけて上値が重い展開となった。市場では、3月限株価指数先物・オプションのSQ(特別清算指数)値算出を13日に控えることから「様子見姿勢が強まるなか先物絡みの売買が中心のようだ」(中堅証券)との声が聞かれた。

 東証プライム市場の出来高は28億6195万株、売買代金は7兆2986億円。騰落銘柄数は値上がりが1030銘柄、値下がりは509銘柄、変わらず56銘柄だった。

 業種別では、全33業種のうち28業種が上昇、5業種が下落した。古河電工、住友電工などの非鉄金属株や、アシックス、任天堂などのその他製品株が上昇。郵船、商船三井などの海運株や、東電力HD、関西電などの電気ガス株も高い。ガイシ、特殊陶などのガラス土石株や、INPEX、石油資源などの鉱業株も堅調。SUMCO、ニッパツなどの金属製品株や、LINEヤフ、ソフバンGなどの情報通信株もしっかり。一方、三菱UFJ、みずほなどの銀行株や、第一生命HD、東京海上などの保険株が下落した。

 そのほか、JDI、レゾナック、キオクシア、フルヤ金属、カナモトが上昇。半面、MRO、ライドリC、ネットプロテ、Appier、ネオジャパンなどが安い。
[ 株式新聞ダイジェスト ] 提供:ウエルスアドバイザー社

ウエルスアドバイザー社

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