製薬大手の第一三共が3日続伸し、前日比117円高となる2949円を付けた。15日引け後、一般用医薬品(市販薬)やスキン・オーラルケアなど手掛ける連結子会社の第一三共ヘルスケア(DSHC)を、サントリーホールディングス(大阪市)に売却すると発表した。
第一三共はDSHCの全株式を、29年6月まで段階的にサントリーHDに売却する。株式額は2465億円を見込む。28年3月期の収益計上を予定している。
DSHCは解熱鎮痛薬「ロキソニン」などで知られる。食品大手のサントリーHDは主力の酒類の国内市場の伸び悩みを背景に、市販薬事業の取得を通じて収益源を多角化する考えだ。
16日の終値は、前日比57円高の2889円。
[ 株式新聞ダイジェスト ] 提供:ウエルスアドバイザー社
