株式新聞ダイジェスト

豊田合成が急落、売り出しによる需給バランス悪化警戒

 豊田合成が急落、354円安の3400円を付けた。20日引け後、普通株式2974万6000株の売り出しとオーバーアロットメントによる売り出し446万1800株を実施すると発表、短期的な需給バランスの悪化を警戒する動きが強まったようだ。

 今回の売り出しでは、売り出し価格が12月1日から4日のいずれかの日に決定。申し込み期間は売り出し価格の決定日の翌営業日から、売り出し価格決定日の2営業日後の日まで。受け渡し期日は売り出し価格決定日の5営業日後の日としている。

 同時に、取得上限1000万株(自己株を除く発行済み株式数の7.86%)・500億円の自己株取得枠を設定。取得期間は、売り出し価格の決定が12月1日から3日の間のいずれかの日となった場合、26年1月7日から27年1月6日までとする。価格決定日が4日となった場合は、26年1月8日から27年1月7日までとしている。

 21日の終値は、前日比308円安の3446円。
[ 株式新聞ダイジェスト ] 提供:ウエルスアドバイザー社

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