近鉄グループホールディングスが3日ぶりに反発、37.5円高の2964円を付けた。25日付の日本経済新聞は、同社が創業地である大阪上本町駅とその周辺を30年以降に一体で再開発すると報じ、刺激材料となった。
同紙によれば、近鉄百貨店上本町店を建て替え、シェラトン都ホテル大阪の刷新を検討し、総投資額は1300億円超を見込む。大阪中心部から京都、奈良、伊勢志摩方面に向かうターミナル駅の機能を充実させ、集客力を高めるとしている。
25日の終値は、前週末比24円高の2950.5円。
[ 株式新聞ダイジェスト ] 提供:ウエルスアドバイザー社