1日の東京外国為替市場で、ドル・円は1ドル=147円台半ばで推移している。序盤は強含みで推移した。国内輸入企業による実需のドル買い・円売りが観測されたほか、朝方の日銀短観(9月調査)がほぼ市場予想通りとの見方からドルの買い戻しを誘った。ただ、ドル買いが一服すると軟化した。米政府機関の一部が閉鎖に入ったとの報道を受けて米株価指数先物が下落するなか、為替市場でもリスクオフのドル売り・円買いが優勢となった。
[ 株式新聞ダイジェスト ] 提供:ウエルスアドバイザー社
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