11日の東京外国為替市場で、ドル・円は1ドル=154円台前半で推移している。午前中は日経平均株価の上昇などを背景にリスクオンのドル買い・円売りが先行。午前10時すぎには2月以来のドル高・円安水準である154円50銭近辺まで上昇した。ただ、日経平均の失速とともにドル・円も上昇が一服。今晩の米国がベテランズデーの祝日で債券市場が休場となることもあり、昼すぎからは持ち高調整のドル売り・円買いが優勢となって上げ幅を縮小した。
[ 株式新聞ダイジェスト ] 提供:ウエルスアドバイザー社
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