12日の東京外国為替市場で、ドル・円は1ドル=154円台後半で推移している。米勢府機関の閉鎖解除への期待が高まる中、序盤は国内輸入企業による実需のドル買い・円売りなどもあって底堅く推移。日経平均株価が下げ転換後に持ち直したことも支えになった。午後も断続的なドル買い・円売りによりジリ高で推移。前日のドル高・円安水準を上抜くと強含みの展開となり、午後2時ごろには一時154円75銭近辺まで上昇する場面もあった。
[ 株式新聞ダイジェスト ] 提供:ウエルスアドバイザー社
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