12日の東京外国為替市場で、ドル・円は1ドル=155円台後半で推移している。日経平均株価の上昇を背景にしたリスクオンの円売りのほか、国内輸入企業による実需のドル買い・円売りなどもあってジリ高で推移。また、ユーロに対しても円売りが続き、ユーロ・円は最高値を更新した。翌週に日銀金融政策決定会合を控えるうえ、週末ということもあって積極的に円を売る動きにはならなかったが、ドル・円は底堅く推移した。
[ 株式新聞ダイジェスト ] 提供:ウエルスアドバイザー社
市況(場況)