16日の東京外国為替市場で、ドル・円は1ドル=146円台後半で推移している。朝方のドル・円は147円台半ばで底堅く推移したが、日銀の利上げ姿勢に肯定的な小泉進次郎農水相が閣議後の記者会見で自民党総裁選に出馬する意向を表明し日本の長期金利が急上昇すると、ドル売り・円買いが強まってドル・円は軟化。午後1時すぎに147円を割り込んだ。その後は円買いの勢いも弱まったがドルを積極的に買う材料も乏しく、147円の攻防となった。
[ 株式新聞ダイジェスト ] 提供:ウエルスアドバイザー社
市況(場況)