17日の東京外国為替市場で、ドル・円は1ドル=146円台半ばで推移している。FOMC(米連邦公開市場委員会)の結果公表を前に見送りムードが強まるなか、朝方は米利下げを見込んだドル売り・円買いに押されて146円20銭近辺まで下落。その後、国内輸入企業による実需のドル買い・円売りが観測されて一時146円60銭近辺まで切り返したが、昼すぎにかけては動意薄の展開となった。日経平均株価が後場にマイナス圏へ沈むとドル・円もやや軟化したが、売り買いともに積極性は乏しく、下値は限られた。
[ 株式新聞ダイジェスト ] 提供:ウエルスアドバイザー社
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