18日の東京外国為替市場で、ドル・円は1ドル=144台後半で推移している。朝方に145円40銭台を付けたあとはFOMC(米連邦公開市場委員会)の結果公表を前にした持ち高調整のドル売り・円買いにより弱含みの展開となった。一部では、米当局が米銀の米国債の取引を制約している資本規制の緩和を検討していると報じられたことで、米金利が低下すると見込んだドル売り・円買いが強まったとの見方もある。ドル・円は昼すぎに145円ちょうどを割り込んだところで下げ止まったが、その後は動意が乏しくなった。
[ 株式新聞ダイジェスト ] 提供:ウエルスアドバイザー社
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